太陽光発電の角度は重要?
2017.10.05
最近よく見かけるようになった太陽光発電システム。
角度って注意してみたことありますか?
お客様の中には、「雪を落とすための角度でしょ?」と
いうお言葉を頂くことが多いのですが、実は違います。
陸屋根設置、野立て設置では、30℃~40℃に設定しますが、
この角度でも雪は積もります。
気温差にも変動がありますが、角度が急でも日中溶けた雪の水滴が凍りつき、
張り付いてしまうこともあるので雪害は免れません。
一部メーカーでは冬を完全に考えず、10℃という緩い角度で夏の発電を重視するメーカー
もあります。
さて、、、、
この角度の意味はというと日本の緯度にあります。
太陽光発電システムは、太陽に対しての角度も重要なので、この緯度に近く設定されています。
もちろん本来は40℃近くですが、日照の長い夏は太陽が緯より高くなる為若干緩い30℃が理想なんです。
なかなか専門的なお話になると、
難しいですよね。。。
ご提案時には、太陽光発電アドバイザーがわかりやすく正確にお伝えさせて頂きますので
ご安心ください。
サンイノベーション スタッフより